ケノティズム

妄想メインです

安山岩と過冷却水とエネルギー消費

地学は高校で少し触った程度だ。唐突に玄武岩安山岩を思い出した。冷やされる速さの違いで結晶構造の大きさが変わり、岩の種類の違いになる、という話だったと思う。結晶は安定的な構造だと思うから、長い時間を掛けて構造を作ることは安定につながる、と言えるのかもしれない。

 

一方で過冷却水のような話もある。ゆっくり冷やして衝撃を与えないと氷になるキッカケが生じない。ブレイクスルーが必要だという話につながるかもしれない。

 

文明はどれだけの速度でエネルギーを消費するべきか、エントロピーを増大させるべきなんだろう。きっとそれはシステムの質を決める主因になるが、コントロールが難しいだろう。成り行きとは違う理想はあるのだろうか。それは何か観測できる評価基準を持つのだろうか。